「捨てない」取り組み
シャツの袖口型カップホルダー
意匠登録第1744806号
※カップに装着する時はボタンをとめた状態にして、カップを中に入れてください。
開発ストーリー
コロナ禍中洋服は売れず、社内で不要になったシャツを解体し、布マスクを作って販売しました。 マスク作成分の生地を切り取って、余ったシャツの袖口部分がカップホルダーとして使える、というアイディアが浮かび、この商品が生まれました。
その形状はとてもユニークで、意匠登録を行うことができました。
商品化には縫製工場との繋がりが必要と考え、同じ商店街にある電気店の店先でマスクを販売していた縫製工場さんを紹介していただきました。
その縫製工場さんは広島唯一の神楽衣装製作会社である有限会社かぐらやさんと繋がっており、「広島生まれのカップホルダー雅」量産化が可能となりました。
神楽で使われる西陣織の金襴はとても高価なものです。 その裁断後の余り布を有効活用し、広島の神楽を身近に感じたり、洋服屋らしいシャツ生地やボタンの質感を楽しんでいただけます。
さだや「広島生まれのカップホルダー 雅シリーズ」
1928年創業の老舗洋服屋さだやが、広島県内の縫製工場、神楽衣装製作会社と協力し、捨てられる生地やボタンを再生。シャツのカフス(袖口)のデザインをカップホルダーにしました。
色柄全て1点物。日本製ならではの美しい縫製。ボタンを外すと平面になり、クリアホルダなどに挟んで携帯可能。
表地 神楽衣装(西陣織 金襴)の残布
裏地 シャツ作成時の残布
高瀬貝ボタン デッドストック
●本製品は熱を完全に防ぐものではありません。やけどにご注意ください。
●水滴などの水濡れ、汗、摩擦により変色、色落ち、色映りする場合があります。
●本製品は汚れにくいですが、汚れた場合は手洗いをしてください。
使用可能カップ容量150㎖~240㎖ サイズ変更製作も可能。税込1,980円~
発売元 株式会社さだや
製造元 KAGURAYA 結
シャツをリメイク(受注生産)
サンプルのハギレや不要なシャツからお作りします。
エコバッグ小と大
戦前のミシンで手作り
オーダーシャツのサンプル生地から
作るティッシュカバー
不要なシャツはシャツ生地ハンカチと交換します。